Emacs Lispの実行方法
GNU Emacsの設定などはEmacs Lispというプログラミング言語によって行うらしいので,その実行方法調べてみた.
EmacsはLispプロセッサらしいので,Lisp式を評価できる.その方法にはいくつかある.
- *scratch*
- GNU Emacsを引数なしで起動すると,*scratch*というバッファがLisp Interactionモードで開かれている.このバッファでS式を記述し,カーソルをその式の末尾に移動させ,C-jを押すと該当の式は評価され,結果がカーソルの下に出力される.
(+ 1 1) 2
- Lisp Interactionモード
- 適当なファイルを開いて以下を打つと*scratch*と同様の状態になる.
M-x lisp-interaction-mode RET
- Lispファイルを読み込む
- GNU Emacsは起動時に.emacsを読み込むので,.emacsにはいろいろな設定が記述されている.さらに以下のコマンドで任意のLispファイル読み込んで記述内容を実行させることができる.
M-x load-file RET Lispファイル RET
- eval-last-sexpコマンド
- S式の末尾にカーソルを移動し
M-x eval-last-sexp RET
とすると,カーソルの直前のS式を実行する.実行結果はミニバッファに出力される.eval-last-sexpコマンドはC-x C-e
に割り当てられている. - eval-expressionコマンド
- このコマンドはミニバッファにS式を記述して実行する.
M-x eval-expression RET S式 RET
実行結果はミニバッファに出力される.eval-expressionコマンドはM-:
に割り当てられている.
※ S式,Symbolic expression,sexpと呼ぶらしい.

