ファイヤープロジェクト
spong-clientの詳細設定
2004-12-26T00:40+09:00   matsu
spong-clientの詳細設定について,調べてみた.
spong-clientは,デフォルトではdisk,cpu,processes,memoryの状態をチェックする.これは設定ファイル
/etc/spong/spong.conf
にて設定されており,変更可能である.
$CHECKS = 'disk cpu processes memory';
項目をスペース区切りで記述する.記述できるエントリは以下.
disk
ディスク使用量
cpu
CPU負荷
processes
プロセス
memory
メモリ使用量
logs
ログ
次節以降,これらの項目の詳細設定について記述する.
前節の設定項目
$CHECKS
にlogsを設定すると,ログの監視が可能である.上記設定項目の少ししたに,ログ監視の設定項目
$LOGCHECKS
がある.この設定項目はハッシュの配列である.各要素となるハッシュはファイル毎で,以下の項目がある.
logfile
ログファイル
checks
チェック項目.ハッシュの配列となっており,以下の設定項目がある.
pattern
ログチェックのマッチングパターン.
status
ログが上記パターンにマッチした場合に設定するステータス.red,green,yellowから選ぶ.
duration
ログファイル内の何分以内のログをチェックするか.
text
イベントの情報として出力するメッセージ.patternでのnumber変数を使用できる.例えば,
pattern=>'.*WARNING:(.*)'
.....
text=>'WARNING: $1',
とすると,textの$1にはpatternの()内の文字列が代入される.このあたりはPerlに関するドキュメントを参照.
id
イベントを一意に特定するためのキー.内部処理用.指定しない場合は上記textの値がキーとなる.おそらくtextの値が同じエントリが複数ある場合に使用する.
id以外は必須である.例として,以下の設定を試してみる.
$LOGCHECKS = [ { 'logfile' => '/var/log/messages',
                 'checks'  => [ { pattern=>'.*WARNING:(.*)',
                                  status=> 'red',
                                  duration=>60,
                                  text=>'WARNING: $1',
                                },
                              ],
                }
];
spong-clientを再起動して,ログを出力する.
# logger -p user.warn "RECOVER:SPONG_TEST"
spongコマンドで確認.
# spong --host hoge.example.com
...省略...
green   S 23:14  g-cherry      logs   All logs ok.
red     S 23:05  g-cherry      logs   log problems: /var/log/messages
green   S 22:16  g-cherry      logs   All logs ok.
...省略...
memory監視の際に,メモリ使用量が何%なら警告(yellow),あるいは異常(red)なのかは,設定ファイル
/etc/spong/spong.conf
内の以下の設定項目で設定できる.
  • $MEMWARN
  • $MEMCRIT
前者が警告,後者が異常となる閾値である.
cpu監視の際に,ロードアベレージがいくつなら警告(yellow),あるいは異常(red)なのかは,設定ファイル
/etc/spong/spong.conf
内の以下の設定項目で設定できる.
  • $CPUWARN
  • $CPUCRIT
前者が警告,後者が異常となる閾値である.
disk監視の際に,ディスク使用量が何%以上なら警告(yellow),あるいは異常(red)なのかは,設定ファイル
/etc/spong/spong.conf
内の以下の設定項目で設定できる.
  • $DFWARN{"..."}
  • $DFCRIT{"..."}
前者が警告,後者が異常となる閾値である.マウントポイント毎のチェックが可能で,"..."にマウントポイントを記述する(必須).また,以下のcdrom等,ディスク監視の必要のないディレクトリは以下で指定する.
@DFIGNORE
この項目は配列で指定する.
processes監視の際にどのプロセスが稼働していなければ,警告(yellow),あるいは異常(red)なのかは,設定ファイル
/etc/spong/spong.conf
内の以下の設定項目で設定できる.
  • @PROCSWARN
  • @PROCSCRIT
前者が警告,後者が異常となる閾値である.
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