ファイヤープロジェクト
GCMonって何だ?
2004-07-19T23:45+09:00   matsu
GCMonの紹介とVersion0_01のための資料.
GCMonはJava VMチューニング作業を補助するために,Java VMのGCのログ出力をグラフ化して表示するツールである.
一番目のグラフエリアの緑色の線がヒープサイズで,赤色がGC前,青色がGC後である.二番目のグラフエリアの黄色はGCにかかった時間である.三番目のグラフエリアのだいだい色は,全開のFull GCから何回GCしているかの累積である.つまりだいだい色が落ち込んでいるところがFull GCが起きているポイントである.
antを使用でき,インターネットに接続できる環境であれば,使い方は簡単である.
  1. tar zxvf gcmon-0_01.tar.gz
  2. cd gcmon-0_01
  3. ant preparelib
  4. ant run
3番目のステップでant preparelibとして,いくつかのファイルをダウンロードする.これらはGCMonの内容物ではなくファイヤープロジェクトによる配布物でもなく,それぞれにライセンスがある.ダウンロードしたファイルはgcmon-0_01/downloadディレクトリ内に保存されるのでそれぞれ確認すること.
GCMonでは設定必須のシステムプロパティがある.
org.fireproject.gcmon.log4j
log4jの設定ファイルのパスを指定する.
org.fireproject.gcmon.configuration
GCMonの設定ファイルのパスを指定する.
GCMonをant runで実行する場合はトップディレクトリのlog4j.xmlとgcmon.confを使用するようになっている.
GCMonのトップディレクトリには,設定ファイルgcmon.confがある.Version0_01での設定項目を以下に示す.
gclog.value.axis.classNNN
GCロググラフの縦軸クラス.デフォルトは通常のNumberAxis.NNNの部分は任意の数字あるいは""で,NNNは上から何番目のグラフかを示す数字である(0始まり).設定を指定されないグラフの縦軸は,NNNを指定しない場合パターン,
gclog.max.record.count=1000
GCログファイルの何行分のデータをメモリ内に保持するか.
gclog.last.opened.directory
読み込むGCログファイル選択画面のデフォルトのディレクトリ.
gclog.max.column.size
想定するGCログファイルの1行の最大長.
gclog.update.interval.time
GCログファイルをポーリングしてGCロググラフを更新する間隔(ms).
gclog.reader.class
GCログファイル読み取りクラスの実装.Version0_01では以下のみ.
org.fireproject.gcmon.reader.GCLogFileReaderPattern1
gcmon.title.image
GCMonタイトル画面で表示するタイトルイメージファイルへのパス.
以下具体的な設定例.
現在のところ設定のためのGUIはない.テキストエディタで設定ファイルを編集し,メニューバーの「File->Load Configuration FIle」を選択するなどして対応する.
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