install.rdfの記述
前頁のinstall.jsによるインストーラは実は古いインストール機構のためのものである.次はinstall.rdfの記述によるインストーラを作成する.こちらの方法だとサンプルXULアプリケーションがうまくfirefoxに拡張機能として認識される.
今回作成するサンプルの構成を以下に示す.
- install.rdf
- install.jsのかわりにアプリケーション情報を記述する.するとXPInstallによりインストール処理が行われる.
- chrome
- この下にXULアプリケーションを置く.今回は今まで作成してきたjarファイルをそのまま置く.
$> jar tvf mycalculator.xpi
0 Thu Mar 17 22:39:56 JST 2005 chrome/
11451 Thu Mar 17 22:39:50 JST 2005 chrome/mycalculator.jar
1444 Thu Mar 17 23:27:52 JST 2005 install.rdf
前頁との差異はinstall.jsかinstall.rdfかという点だけである.
インストールが完了すると,chromeURLにより,今まで通りサンプルのXULアプリケーションが起動できる.
また,XULアプリケーション導入過程にてinstalled-chrome.txtを記述する必要がなくなったということである.
さらに拡張機能ダイアログからサンプルアプリケーションを選択すると,サンプルアプリケーションが起動する.
同ダイアログからアンインストールも可能である.
今回は拡張機能としてインストールされるので,xpiを展開したモノは
~/.mozilla/firefox/プロファイル名/extensions/アプリケーションid/に配置される. アプリケーションidについては後述する.
以下にサンプルのinstall.rdfを示す.
これはWeb Developerのinstaller.rdfを修正したものである(※).
修正点を以下に示す.
- em:creator
- 作成者名.
- em:description
- 該当アプリケーションの説明.
- em:homepageURL
- 該当アプリケーションのホームページ.
- em:id
- 該当アプリケーションのID.乱数を記述するらしい.今回はここで作成した.
- em:name
- 該当アプリケーションの名前.
- em:optionsURL
- 該当アプリケーションの起動URL. 拡張機能ウィンドウから該当アプリケーションをダブルクリックするとここで記述したURLでアプリケーションが起動される.
- em:version
- 該当アプリケーションのバージョン.
- em:contributor
- 該当アプリケーションへの貢献者.今回はいないのでコメントアウトした.
- em:file
- 該当アプリケーションの構成ファイル.今回はアプリケーションのjarファイルについてのみ記述した.
- Description
- 属性aboutで記述したjarファイルについての記述.
今回は以下の子要素を該当jarファイルの構成として記述した.
- em:locale
- ロケール.
- em:skin
- スキン.
- em:package
- パッケージ(content部分).

