ファイヤープロジェクト
install.rdfの記述
2005-03-18T07:40+09:00   matsu
前頁のinstall.jsによるインストーラは実は古いインストール機構のためのものである.次はinstall.rdfの記述によるインストーラを作成する.こちらの方法だとサンプルXULアプリケーションがうまくfirefoxに拡張機能として認識される.
今回作成するサンプルの構成を以下に示す.
install.rdf
install.jsのかわりにアプリケーション情報を記述する.するとXPInstallによりインストール処理が行われる.
chrome
この下にXULアプリケーションを置く.今回は今まで作成してきたjarファイルをそのまま置く.
サンプルはこれ.
$> jar tvf mycalculator.xpi 
     0 Thu Mar 17 22:39:56 JST 2005 chrome/
 11451 Thu Mar 17 22:39:50 JST 2005 chrome/mycalculator.jar
  1444 Thu Mar 17 23:27:52 JST 2005 install.rdf
前頁との差異はinstall.jsかinstall.rdfかという点だけである.
インストールが完了すると,chromeURLにより,今まで通りサンプルのXULアプリケーションが起動できる. また,XULアプリケーション導入過程にてinstalled-chrome.txtを記述する必要がなくなったということである. さらに拡張機能ダイアログからサンプルアプリケーションを選択すると,サンプルアプリケーションが起動する. 同ダイアログからアンインストールも可能である. 今回は拡張機能としてインストールされるので,xpiを展開したモノは
~/.mozilla/firefox/プロファイル名/extensions/アプリケーションid/
に配置される. アプリケーションidについては後述する.
以下にサンプルのinstall.rdfを示す.
これはWeb Developerのinstaller.rdfを修正したものである(※). 修正点を以下に示す.
em:creator
作成者名.
em:description
該当アプリケーションの説明.
em:homepageURL
該当アプリケーションのホームページ.
em:id
該当アプリケーションのID.乱数を記述するらしい.今回はここで作成した.
em:name
該当アプリケーションの名前.
em:optionsURL
該当アプリケーションの起動URL. 拡張機能ウィンドウから該当アプリケーションをダブルクリックするとここで記述したURLでアプリケーションが起動される.
em:version
該当アプリケーションのバージョン.
em:contributor
該当アプリケーションへの貢献者.今回はいないのでコメントアウトした.
em:file
該当アプリケーションの構成ファイル.今回はアプリケーションのjarファイルについてのみ記述した.
Description
属性aboutで記述したjarファイルについての記述. 今回は以下の子要素を該当jarファイルの構成として記述した.
em:locale
ロケール.
em:skin
スキン.
em:package
パッケージ(content部分).
情報量は今までinstalled-chrome.txtに記述した内容と同じようだ. これらの記述がchrome.rdfの記述の際に使用される.
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